どこから登ってもしんどい山 摩耶山
2016/02/28
六甲山系の丁度真ん中位に位置する摩耶山は標高702m。山頂付近の掬星台は夜景の名所ですね。
この山、登るルートはいろいろありますが、どこから登ってもしんどい山と言われます。
今日は新神戸から登るルート。新神戸駅の1Fから駅舎をくぐり山側へ。
少し歩くと登り口。この石畳の階段からスタートです。これが結構きつい。
20分もあるけば、布引の滝へ。日光の華厳滝、勝浦の那智滝と並び日本三大神滝と言われています。
昔この麓に住んでいた娘が毎日滝に打たれて修業した際に、滝の姿が布をまとっているように見えたところからその名前が付いたそうです。娘は龍神となって不思議な力で妖怪を退治し、弁財天の姿となって困ってる人々を助けたのだとか。
布引の滝から5分位歩くとみはらし展望台。街並みが綺麗に見えますね。まだこの辺りだと高層ビルの上層階あたり。
更に歩き続けると布引ダムへ。
飲料水を確保する為の水道専用ダムで、明治33年竣工と古く、国の重要文化財に指定されています。
布引ダムから10分。市ケ原。西から来る六甲縦走コースとの合流ポイントです。
このあたりの渓流沿いは、河原が拡がっていてバーベキューなどを楽しむ姿が見られます。 茶店やトイレもあり、ハイカーのオアシス的なポイント。
摩耶山登山は、ここからが本格化。人の姿もまばらになり、登山道が急こう配に。息が切れて、あ~しんど、と言いながら一歩づつ登っていきます。
六甲全山縦走でも一番きついポイントですね。全縦走だと5~6時間歩いた後で、ここを登るので、もっと大変!
ひたすら続く山道。景色も見えず、綺麗な花が咲いている訳でもなく、ひたする山道をずんずん進みます。
たまにすれ違う登山客の皆さん。こういうところで会うと、『こんにちは』って声を掛け合うのがマナー。
年配の方が多いですが、時々若いカップルや若い女性グループに遭遇。山ガールですね。
登り始めて2時間位で漸く山頂に到着。目の前にこの平坦な道が見えるとほっとしますね。
ここが絶景夜景スポット掬星台。Nice View!!ですね。体力に自信がある方はチャレンジしてみて下さい。
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