加納さんが付け替えた生田川
新神戸から真っすぐ海に流れる生田川。川を登っていくと、日本100名滝、布引の滝に行きつきます。
川沿いは桜並木で、神戸のお花見スポットの一つ。
生田川は、その昔はもう少し西側、現在のフラワーロードの位置を流れていたようです。
洪水で氾濫すると旧居留地が水浸しになるロケーション。明治初期の開港当時、旧居留地は西欧人に売却された、いわゆるお客様の為の特別な場所。明治政府がこれはいかんという事で、川の付け替え工事をしたんですね。
この工事を請け負ったのが加納宗七さんという人で、フラワーロード沿いにある加納町という地名は、この人物が由来です。
神戸学検定のおかげで、神戸の歴史を少し学びました。学生の頃、歴史は大嫌いな学科だったのですが、自分で興味を持って学んでみると面白いもんですね。へぇ~、ほぉ~と言いながら、時々得た知識を妻にうんちく語ってます。
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