気になっていた日本料理 丹色(にいろ)さん初訪問

      2016/03/17

最近元町近辺に日本料理店がオープンするのが目立ちますね。花隈佐々木、未訪問ですが県庁前のみのり

今日紹介する丹色(にいろ)さんも2014年10月オープンのお店。お洒落なお店が出来てるなぁと思い、行こうと思っていたのですが、漸く訪問する機会がありました。

場所は元町駅の西口の南西方向。歩いて2~3分。

丹色(にいろ)というのは、鶴のアタマの赤い色の事だとご主人さんに教えてもらいました。日本の伝統色だそうです。

ほらこれですよって、お椀を出して、丁寧に説明してもらえました。

お店の中は木のぬくもりを感じる明るい雰囲気。カウンタ7席にテーブル席10席、そして8人入れる個室もあるので、キャパは結構あります。
その広いお店が結構一杯で人気なんですよね。休日のこの日もたまたま当日予約できましたが、ほぼ満席でした。

ご主人さんは、一宗(いっそう)という三宮の日本料理店で修業されていたそうで、実家は酒屋さんだそうです。

その影響もあって、日本料理店には珍しくワインの種類が豊富で、日本酒の飲み比べ三種もメニューにあります。

さて、ランチメニューは、丹色御膳というのが1,800円。前日予約で3,500のコースもあるようです。

付出は鱧の親子ゼリー寄せ。とうもろこしのすり流し。

鱧の出汁で作ったゼリーはしっかりした味付けでした。卵の食感、とうもろこしの甘味、美味しいです。

八寸。お造り2種、野菜の煮合わせ、トマトの出汁巻、枝豆の白和え、素麺南京とイカのおろし酢、貝柱の雲丹香味焼き。

メニューを見ても日本料理なのですが、なんとなくモダンな感じがするのはお皿のせいでしょうか。ちなみに八寸というのは、8品あるという意味では無くて、お皿のサイズが八寸(24cm)である事が由来だそうです。一つ賢くなった^^

次はてんぷら。

この日はイタヤ貝(ホタテの一種)とズッキーニです。かろうじて具材をまとめれるくらいの衣です。さくさくの食感がいいですね。

麦とろご飯とトマトの赤だし。

んっ、トマトの赤だし?斬新。

ちゃんとトマトが入っています。でも、西洋ではスープにトマトはあまりにも一般的なので、味噌と合わせても いけるという発想はありだなぁと思いました。

最後はカボチャのブランマンジェがデザートです。

日本食なのですが、なんとなく洋の要素も感じます。思いっきり和では無いんですよね。これが人気の理由かも。

カウンタの店主さん?も気さくで良かったのですが、最初にお酒を持ってきてくれたお姉さんが、ワインについて尋ねたのを理解されていなかったのか、いきなりそのワインを空けて持ってこられたのは、びっくりしました。店員教育難しいですね。

お奨め度★ 日本料理を頂くなら選択肢の一つです

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