肉とワインの専門店　ニクスペシャリテ・マクラ

ネタ集めもあって、日頃できるだけ色んな通りを歩くようにしています。思わぬお店を見つけたり、馴染みの店が閉店しているのを発見したり。

今日紹介する『ニクスペシャリテ・マクラ』さんも、そうやって足で見つけたお店の一つ。お店の前に”ワインとお肉”と出ていたので、これは妻向きのお店と思い訪問。

場所がちょっと分かりづらいのですが、生田筋とトアロードの間のごちゃっとした路地です。写真の様に、2階建てのとってもスリムなお店。

中に入ってみると通路の奥にカウンタ。そして入って右手に2階への階段があって、2階のテーブル席に案内して頂きました。

テーブルは窓際の席で、ゆったりしています。右の写真がメニュー。凝っていますよね。

お通しで野菜のピクルスが出てきました。甘酸っぱくて美味しい。箸休めに出てきてもいい感じ。

ニクスペシャリテと自称するだけあって、牛・豚・鶏はもちろん羊・鴨・鹿など様々な肉料理がメニューに並びます。

中でも肉盛は3種、5種、7種とあって、人気メニューのようです。

あまり量は食べれないので3種盛をオーダー。『メニューから選んでいただいてもいいですよ』って言ってもらったんですが、始めてなのでお任せで。
スペイン産生ハムに三田日向牧場産の豚肉を使ったローストポーク、そしてパテ・ド・カンパーニュが盛られてきました。なるほど肉料理と言いながらそれぞれ違った味わいで面白い。

こちらは店員さんに薦められたカプレーゼ。カプレーゼと言えばトマトとモッツァレラチーズ並んだサラダ。でも見た目も内容もちょっと変わっています。

チーズはモッツァレラでは無く、ラ・トゥールという牛・羊・山羊のミルクをブレンドした造ったチーズ。クリームチーズっぽい味わいですね。この下に隠れていたトマトがとても甘くて、バランスが良い一品でした。

こちらは岡山産なかやま牛のイチボ肉。少し筋っぽい部分があって固かったのが残念。

最後にパスタのお奨めをという事で、こちらの”肉屋の濃厚な肉パスタ”を頂きました。

チーズもたっぷりで、確かに濃厚。

さて、こちらのお店お料理も美味しいですが、サービスも抜群でした。ソムリエの松井さんという方。プロの接客ですね。お料理やワインの説明も的確で、会話も上手です。サービスが良いととても良い気分で食事ができますよね。

妻と2人でこのお料理にワイン1本、グラスワイン2杯で約6,000円。肉好きの妻はとても気に入ったようでした。

お奨め度★+

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