有馬温泉 太閤の湯
2016/02/28
今年のお正月は実家に帰れなかったので、1月下旬に丹波の実家へ。
その帰りに、平日だったのでのんびり温泉にでも入ろうと、有馬温泉の公共温泉施設『太閤の湯』へ行ってきました。
電車で行くなら神戸電鉄有馬口で有馬温泉行きに乗り換えすぐです。
三宮からなら地下鉄と神戸電鉄を使えば、30分で有馬温泉駅に着くんですね。乗り換えも便利だし、とても行き易いです。
有馬温泉駅からは無料の送迎バスが出ていました。
施設に入ると、大勢のお客さん。中国からの観光団体です。館内あちこちから中国や韓国語が聞こえてきます。尖閣問題や竹島問題はあるけど、やっぱり日本は観光地として人気があるんでしょうね。
日本は未来は観光産業!こういうお客さん大事にしなきゃ!
館内着は4色から好きなものを選べます。
着替えを済ませたら、早速温泉につからなくっちゃ、という事で大浴場へ。
ホント沢山の種類のお風呂があります。
お湯の種類が鉄分・塩分を含む赤茶色の金泉と、炭酸を含む無色透明の銀泉の大きく2種類。
それらのお湯を使い分けながら、室内風呂、和風風呂、蒸し風呂、五右衛門風呂、露天風呂・・・などなど、全部で24種類。
こうなると全部入りたくなります。
短い時間づつ、主だったところは制覇!
この日は入館料、昼食、岩盤浴、ミネラルウォーターがセットになった7周年記念ゆるりプランを利用しました。5,500円が4,000円、ちょっとお徳な気分。
食事施設は川床の宴という和食レストランとフードコートがあります。
セットについていたのは、川床の宴のゆるり御膳。兵庫県産を取り揃えた日本酒を飲みながら、のんびり。
食事後、リラクゼーションルームでちょっと休憩。テレビでは徹子の部屋をやってました。
そして岩盤浴。30分ほどねていると、背中からじんわり熱が伝わってきて、汗だくに。
汗だくの体を再び、お風呂で流して、締め。
多分3~4時間位でしょうか。短い時間でしたが、のんびりできました。
有馬温泉は結構値段が高めですが、低料金で雰囲気を味わうならお奨めです。
太閤の湯は、太閤秀吉から。有馬温泉は秀吉が好んで訪れた事で知られていて、秀吉が作られせたという湯山御殿の遺跡が発掘されたのを機に、その出土品の保存・公開や有馬温泉の歴史と文化を紹介する為に造られたようです。今回、その辺りは見逃しましたが、次回は是非見てみたいと思います。