雰囲気も料理もアットホーム　タヴェルナ・エレナ

北野の路地にあるタヴェルナ・エレナ。タヴェルナというのはイタリア語で食堂の事らしいですが、日本で使うのはちょっと勇気が要りますね。

それは、さておき北野の路地にあるこのお店、店内は木目調でシックな雰囲気。そのせいか、たまたまなのか、訪れた日はミドルエイジのお客様が多かったです。

パンの販売なんかもしていて、近所の方でしょうか、時々買いに来ていました。なんとなく雰囲気的にご近所のお客さんが多いのかなぁ？という感じ。

普段は分かりませんが、この日のランチは満席でした。

このアンティパスト（前菜）が典型だったのですが、妻曰く、
『う～ん、手作り家庭料理っぽい～ 』
まさにそんな感じのお料理でした。

ラザニアはしっかり熱々で、かなりのボリューム。それなりに美味しいと思いましたが、妻曰く平凡な味だと。

ボンゴレは大好きなスパゲッティ、ボンゴレ通なのですが、あさりの旨みがなぜかパスタにもソースにも感じられず。ちょっと残念な一品。

シェフ姿で時々ホールに出てくる男の子。笑顔が素敵で夫婦の会話の餌食に。
 『あれ、息子かなぁ。関西弁やなかったから、東京の大学出て戻ってきたんちゃう？』
 『きっと地方出身の子で、ここで修行してるんやと思う』
とか、勝手な想像を膨らませていました。

もう少し食事が洗練されていると良いのですが、今回の評価は無印ってことで。

雰囲気的には老舗っぽいと思ったのですがのですが、2012/4で3周年だったらしいです。神戸にはこういう小さなアットホームなイタリアンも、本当に沢山あるんです。日々新しいお店も出来ているので、なかなか制覇するのは難しいですが、地道につぶしていきます。

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