掬星台(きくせいだい)から神戸の街並みを
2016/02/28
位置的には丁度灘区の北部に位置する麻耶山(まやさん)。この頂上近くにある掬星台(きくせいだい)は、正面に神戸の中心部~ポートアイランドの景色(写真上)、左手は阪神間の市街地やその向こうには大阪平野(写真下)まで一望する事ができます。
掬星台という名前は、星が掬える(すくえる)ように感じるほどの夜景という由来だそうですね。それ位夜景は綺麗で、函館山、稲佐山(長崎)と並んで日本3大夜景の一つです。
掬星台の展望エリア台までは、夜になると天の川をモチーフにした『麻耶☆きらきら小径』が、青色の光で浮かび上がります。
さて、掬星台(きくせいだい)へのアクセスを紹介しておきます。
①新神戸などの登山口から死ぬ気で歩いて登る
時間(2~3時間)と体力があればお薦めです。ハイキングというレベルでは無いので注意して下さい。登山記事はこちら
②麻耶ケーブル駅から麻耶ケーブルカーと麻耶ロープウェイを乗り継ぐ
JR三ノ宮、六甲道、阪急六甲などの駅からバスで麻耶ケーブル駅へ。ケーブルカーとロープウェイで860円かかりますが、最も手っ取り早く掬星台が目指せます。ロープウェイからは特に南東側の景色が綺麗に見えるので、できれば南側か東側の壁際に乗るのがお薦めです。
掬星台にある麻耶ロープウェイ星の駅と、ロープウェイ
麻耶ケーブルで登り下りのケーブルカーが交差する交差ポイント。
③六甲ケーブルで六甲山上駅へ、六甲麻耶スカイシャトルバス
阪神御影、JR六甲道、阪急六甲から六甲ケーブ下駅へ。六甲ケーブル(570円)で約10分で六甲山上駅につきます。そこからはシャトルバスで掬星台へ。掬星台だけを目指すならちょっと面倒ですが、六甲山牧場など他の観光ポイントへのアクセスが良いので、そのあたりも組みわせるなら便利なルートです。
その他六甲山上の各観光ポイントからバスでアクセスする事も可能です。