岡山・倉敷へ行ってきました!その1
2016/02/28
3連休を利用して岡山・倉敷へ行ってきました。岡山は新神戸から新幹線で約30分。今回は1泊しましたが、日帰りでも十分にいける距離です。
さて、岡山でまず訪れたのが、岡山城。ただ昭和20年に戦火で焼失し、41年に再建されているので、見るからに新しい。歴史の重みがあまり感じられないというか。
次に岡山城に隣接する後楽園へ。日本3大名園とも言われますが、印象としてはだだっ広く、変化が少ないのであまり面白く無い。妻曰く金沢兼六園の方が随分印象的だったとか。
という事で岡山エリアはもう一つやったと言いながら、電車で倉敷へ移動。初めての倉敷です!
倉敷は街並みに風情があって、なかなか良かったです。白壁の歴史感あふれる街並みは、美観地区として保存されています。街の中には倉敷川が流れていて、この川沿いに各種の博物館・美術館、お菓子屋、土産物屋、備前焼の直販店、地酒屋さん等、様々な店舗が軒を連ねています。なかには星野仙一記念館なるものも。
我々が訪れたのは、まず大原美術館。モネ、ルノワール、ピサロ、セザンヌなどの印象派の作品やピカソなど著名な画家の作品が数多く展示されています。中でも印象に残ったのは、ロダンの彫刻。なんだか筋肉の躍動感がすごいなぁって感心しました。
あとは、倉敷紡績(クラボウ)の歴史を展示した倉紡記念館。大原美術館の設立者である大原孫三郎が社長を務め発展の基礎を築いた会社です。こういう歴史ある企業の資料館もなかなか面白いですね。