北野の楽しみ方① 異人館で食事
2016/02/28
異人館で有名な北野ですが、見学は有料ですし、どの異人館を覗いてみても同じ年代の洋館ですので、ふーんってな感じで終わりの方も多いと思います。
そこで、ひとつお勧めなのが、異人館で営業しているレストランや喫茶店を利用するという事。異人館の雰囲気は感じれるし、ゆったり食事をするのは、神戸ならではの楽しみ方ですよね。
北野で旧異人館を利用したレストラン・カフェを3軒紹介します。
①フランス料理 グラシアニ神戸北野（旧グラシアニ邸）
1908年(明治41年)にフランス人の貿易商が立てたコロニアルスタイルの住居。コロニアルスタイルは、アジアの強い日差しを避け風通しを良くする為に立てられた、真っ白で周囲にベランダを廻らした建物です。
レストランの方は、値段は張りますが、神戸では最高のレストランの一つと評しています。訪れて損の無い一軒です。以前のレストラン記事を参照下さい。
http://mottokobe.kobeejapan.info/graciani-kobe-kitano
②中華料理 東天閣（旧ビショップ邸）
1894年(明治27年)、ドイツ人のビショップ氏が建てた現存する最古の異人館。木造2階建てで大きなガラス窓が特徴的です。
レストランには入った事が無いのですが、口コミでの評価は高く、行ってみたいお店の一つ。ランチで最も安いセレクトランチは2100円。
③カフェ パラスティン邸
ロシア人の貿易商パラスティン氏によって大正初期に立てられた建物。1階が喫茶で希望すれば2Fも見学できるようです。
値段は少し高めですが、食事も用意されています。
北野を歩いていて聞こえてくる会話が中国語や韓国語がかなり多く聞こえてきます。やっぱり増えているんですよね。少子高齢化の日本で観光産業は柱にすべき一つ。良い事だと思います。どんどん来て欲しい。
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