GWはリビエール・キャレさんで至福のランチ

こういうブログを書いていると、色んなお店を知りたいので同じ店にはなかなか行かないんです。でも、それでもこのお店には食べに行きたくなってつい足が向くんですね。

今回はお店の奥の水槽前の席。ここ一度座ってみたかったんですよね。小さな熱帯魚がきらきらかわいいです。妻は魚の姿が苦手なので水槽を背にしていますが、ちっちゃいので大丈夫との事。いわしだったら、背中でも駄目みたいです。

毎月お料理が変わるので、まだ一度も同じ料理を頂いた事がなくて、今回もどんなお料理か楽しみ(#^.^#)

前菜の一品目は淡路産の真鯛となすを使ったもの。カリッとしたクルトンとシャキッとした紫玉ねぎのピクルスを併せてあるので、色んな食感が楽しめます。

ソースはきゅうりのソース、ちらしてあるのが紫蘇と海葡萄。紫蘇を含めたハーブ類は全て自家製無農薬だそうです。小さい葉っぱなのに香りがとても効いています。一皿目から期待を裏切らない、素晴らしいお料理でした。

次のお皿も絶品。
旬の筍としらすを使った料理です。ソースはたけのことわかめを使ったもので、それに加えてアンチョビバターを少しかけてあるそうです。

筍はえぐみが無くて美味しいし、しらすも温かくていいですね。アンチョビの香りが良くて、少しバーニャカウダっぽい感じもしました。

マッシュルームのスープ。
過去のブログを見ていると、以前しいたけのスープを頂いたようですが、マッシュルームも美味しいですね。

それにしてもどのお料理も 塩加減が絶妙。味が濃く無くて素材の味が素晴らしいです。

北海道産のアブラメのポワレ？だったかな。ソースは、トマトのソース（覚えていないので、妻の記憶）です。火の通り加減が抜群ですね。季節のわらびが添えられているのも、いいです。

メインのお肉は、ハンガリー産の鴨の胸肉。胸肉というと固そうですが、こちらも柔らかくて抜群でした。ソースは梅のソースで、少し酸味があります。

そして最後のデザートは黒ゴマのアイスやヨモギを使ったババロア、きなこのムースなど。

かなり甘めは控えめで、コース料理の締めにはこういうデザートの方が嬉しいですね。

そして今回も全てのお皿美味しくて、はずれが無いんですよね。毎回違うお料理が出てくるのに、全て美味しいというのは、大変な事だと思います。シェフが本当に料理好きで、研究熱心なんだろうなぁって・・・。

またお姉さんも気さくで、会話も楽しくて、我々夫婦にとってはとても居心地の良いお店になっています。また、お邪魔させて頂きます。

お奨め度★★★

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