ホーム > 神戸を知る > 神戸の歴史 > 東門街は昔は競馬場だった話 2012/09/27 2016/03/13 現在夜の繁華街になっている東門街。 昔、この場所に競馬場があったんです。開国1968年明治時代の幕開け。 この年のクリスマスに、外人さん達が、開国記念に競馬やろうぜ!って事で、始めたんだそうです。この時は、旧居留地の北東部の砂利道が使われたんだとか。 で、翌年には生田神社の東側に瓢箪型の競馬場を作っちゃった。 東門街のS字はそのコースをなぞってるんですね。 下は摂州神戸山手取開図という明治初期の神戸の地図。ピンクで囲んだところが生田神社と競馬場。 ちなみに競馬場の東側に流れるのが生田川。今、新神戸から真っ直ぐ港に流れているけど、昔は今のフラワーロードの場所だったんです。旧居留地近くで頻繁に氾濫したので、東側に付け替えられたんですね。 競馬場は、地代の影響や、馬がいなくなっちゃって 明治7年にはクローズされたようです。 こちらのブログランキングサイトにも神戸情報の人気ブログがあります! B! LINEへ送る - 神戸の歴史