2000年の歴史 生田神社

      2016/02/28

神戸の中心地にあり、初詣はもの凄い人で賑わう生田神社。

西暦201年創建とされているので、弥生時代後半。卑弥呼が邪馬台国を統治していた時代ですから、もの凄く歴史があるんですね。

そもそも今の神戸の中心地三宮~元町あたりは、明治開国以降に開けた土地で、それより以前は田んぼだらけだったんです。このあたりも生田の森と言って、広大な森が茂っていて、源平の合戦など、歴史上たびたび戦いの舞台となっています。

ここに祭られているのは稚日女尊(わかひるめのみこと)といい天照大神(あまてらすおおみかみ)の和魂(にきたま:神の優しく平和的な側面)、もしくは妹神だそうです。ご利益ありそうですね。

生田神社で記憶に残るイベントが二つあります。
①震災の年のオリックスブルーウェーブの優勝
イチローが大活躍して、震災で傷ついた市民を励ましてくれました。生田神社でのファンの熱狂ぶりがTVを通して伝わってきて、感動したのを覚えています。
②藤原紀香と陣内知則の結婚式
意外性で多いに話題になったカップルでしたが、わずか2年で離婚。ご利益はなかったようです。

小さな神社ですが、神戸市民に愛され、神戸市民を護ってくれいるんですね。

神戸という名前は、そもそもは『神社の配下にあり、神を祀ったり奉納したりする人たちが住む町』という意味なんだそうです。すなわち、この中央区の一帯が生田神社の神戸であったところから、そのまま地名になったのだとか。

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