7月のリヴィエール・キャレさん

暑いですねぇ。外を歩くと日差しの強さが異常です。強い日差しは気をつけなくっちゃと老いとともに肌を気遣うようになってきました。

さて、毎月定例のリヴィエール・キャレさんの訪問。こちらは野菜を上手に使ったあっさりしたお料理なので夏でも大丈夫です。
今日は夏らしいお料理かなぁ・・・

一品目はこちらのお料理で良く使われるだだ茶豆（枝豆）を使ったムース。

冷たいムースとコンソメのジュレとのコレボが絶妙です。ムースの方がほんの少しだけ塩加減が強いかと思いましたが、ジュレを合わせると丁度いい感じでした。

ホタテ貝柱のタルタル。

ホタテのエキスを含んだクリームソースで和えたタルタルが絶妙。海ぶどうやシーアスパラガスも作った海の一品。

先日お客さんが来られた時にホタテを買ってきて、さぁ何か作りたいなと。でも結局使えなかったのですが、イメージしてたのはこんな感じのお料理なんです。

明石のタコの一品。

明石産のタコは5月～7月、丁度今頃が旬なんですね。明石の魚の棚に行くと、昼網のタコがずらりと並ぶ光景が懐かしい。

新にんにくで香りづけされたポテトのピューレと、いんかのめざめという甘いポテトが合わせてあります。

泡はトマトビネガーらしく、少し酸味を加えてあるのですね。

桃とういきょうのスープ。桃も夏の果物なので、季節感を感じますね。このスープも絶品でした。

ういきょうって言われて何だろう？って思ったのですがフェンネルの和名なんですね。

こちらのお店、全ての料理が美味しいのですが、特に魚料理は絶品。この日は石川さんのアコウ（きじはた）。白身で柔らかいお魚です。ポロネギのソテーとポロネギのソース、サマートリュフをちらしてあります。

ポロネギのソテーがとても甘いのに驚きました。どうしたらこんなに甘くできるんだろう？素材かなぁ・・。ネギのソースの魚料理。これまであまり食べた事がないですが、ソースが魚とあっていて、とても素晴らしいです。

紫蘇のシャーベットはお口直しですね。雪のように口の中でほろりととろけていきます。

紫蘇を使っているので甘くなにのが嬉しいですね。

メインはオーストラリア産の子牛、アップルビネガーのソースで夏らしくあっさりと。

デザートはブルベリーのムース。ブルーベリーも夏が旬ですもんね。コース料理の最後なのでそれほど甘くないデザート。いつもながら美味しい。

いろいろと夏らしいお料理を頂きました。今日もどれも全て美味しかった。ご馳走様です。

お奨め度★★★

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 - リヴィエール・キャレ