リヴィエール・キャレさんがおせちを作られるそうで
先日、以前の勤めていた会社の後輩がこのブログを見てリヴィエール・キャレさんに行ってくれたようで、めちゃくちゃ良かったと絶賛してくれました。大好きなお店なので、なんかとても嬉しいですね^^
ちょっとブログの更新をさぼっていて、10月に伺った記事を今頃アップか、と怒られそうですが訪問レポートです。
ちなみに、今年初めておせちに挑戦されるそうです。大好きなお料理がおせちになるとどうなるのか興味深々、という事で早速予約をしてきました。2万円だそうですが、限定20食との事で、申し込まれる方はお早めに。
さて、お料理の紹介です。
一品目は猪肉のタルトレット、栗のパウダー。栗ってこんなにふわっとしたパウダーになるんだと感心。猪も全然臭み無いです。
小エビのクリームとモサエビのお料理。モサエビは甘味が強くてプリッとした触感が特徴との事ですが、痛みが早いのでほとんど産地地元の鳥取で消費される幻のエビなのだそうです。クリーミーなソースの中にプリッとしたエビが隠れていて、エビの濃厚な味が抜群です。
こちらは香住蟹アボガドのムース。最近結構エビ・カニ類を使われる事が多くなってきているかなぁ。もちろん甲殻類大好きなので大歓迎。この一品もスダチのクリームで少し爽やかさもあって、絶妙です。こんなの食べたら、やっぱカニ食べに行きたくなります。いつも妻に反対されるのですが・・・
ロロンかぼちゃのスープとニョッキ。スープの器がガラスの小さな器から変わりました。それはさておき、かぼちゃってこんなに甘いんだぁって。サツマイモのスープを飲んでいるようです。
魚はこの日はメバルでした。白身の柔らかい上品な身のお魚に、ポルチーニ茸のソースがコクを出していますね。エノキのフリチュール(揚げたもの)などが添えてあってきのこ仕立ての一品。相変わらず火の通り加減も絶妙ですし、完璧なお魚料理です。魚嫌いの妻が、ここの魚料理は本当に美味しいといつも言っています。
みかんとスィートベルモットのシャーベット。雪のように口の中で溶けますが、ふわーっとみかんの香りが広がります。
天草大王という地鶏の胸肉を使ったお肉料理。胸肉なんですがしっとりとした柔らかくて、マデラ酒のソースとごぼうのピュレの2種類の味が楽しめるのが素敵です。
いちづくのキャラメリゼ、バニラアイス、キャラメルのグランブルのデザート。
最後お茶菓子とお茶です。コーヒーと紅茶も出されていますが、フレッシュハーブティーがあれば一択ですね。ハーブのすっとした香りが素晴らしい。ハーブも自家栽培ですし、オリーブも自分でつけられたり、いろいろ手作りをされるのがお好きなようです。どれも美味しいからいいですよね。
今年の年末は早めに営業を終了されて、おせちづくりに専念されるそうです。どんなおせちか楽しみ^^