株式会社神戸市

      2016/03/13

株式会社神戸市と言われたのは今は昔の話。

戦後『山、海へ行く』という呼ばれた施策。六甲山を削りその跡に公営住宅を建てて、削った土砂で海を埋め立ててポートアイランドを始めとする人工島を造ったんです。

六甲山からの市街、ポートアイランド

そして、地方博の火付け役となったポートピア博覧会が大成功。この時、神戸市はめちゃくちゃ儲かったんですね。それからも神戸ワイン城、フルーツフラワーパークを第3セクターで造るなど、まさに民間顔負けの事業展開。

ところが、バブル崩壊、そして震災で神戸市の財政は一気に悪化。震災では神戸の港湾機能が低下し、その間に韓国の釜山などに港湾ハブの機能を持っていかれちゃいました。
過去記事参照:神戸港湾機能の復活を!

そして神戸空港。
これ残念ですよね。本当は関空造る時に神戸沖が構想されていたんですが、反対派の影響で今の場所に。それで、後になって後悔して造ったんですが、必要性の議論が今も繰り返されている通りで・・・。

で、ポートアイランドの南や神戸空港等には未だ売れない造成地が大量に残っています。

観光、医療、デザインなど、目指す方向に違和感が無いので、もっともっと頑張って、昔を取り戻してほしい。そして、皆で神戸を盛り上げていかなくっちゃです(#^.^#)

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