富久錦 新酒蔵開き2011
2016/02/28
全国でも珍しい純米酒しか造らないこだわりの酒蔵富久錦。新酒の蔵開きがあるという事で、妻の友達の案内で行って来ました。
蔵がある加用市は、位置的には加古川の北側。公共交通機関だと、加古川線の粟生駅から北条鉄道(法華口駅)を利用するか、姫路から社行きのバス(法華山口停留所)の利用となります。
軒先には新酒が出来たことを知らせる杉玉が下がっています。
蔵で造られている新酒の試飲会場。こういう試飲会過去にも行ったことがあるのですが、お酒を飲み過ぎて千鳥足で帰る人もちらほら。
並べられているもの全部飲んじゃいました。日本酒だけでも6種。
①純米大吟醸『端福』
②純米吟醸
③特別純米
④純米
⑤生酒
⑥どぶろく
吟醸酒はあっさりしすぎていて、もう少し日本酒の香りが強い純米酒が好み。特に日本酒用の米山田錦で造った特別純米が美味しいと思いました。
あと、低アルコール酒
⑦米米酒(潰瘍に効くと言われるライスパワーエキス配合)
⑧梅酒
⑨Fu.(低アルコール日本酒)
この中では日本酒で漬けた梅酒が絶品。Fu.もワインのようでとても飲みやすい。
2Fはレストランになっています。かなりの賑わい。
ふく蔵弁当2,100円。味は塩味が強くなくあっさりしていて京風、とても美味。粕汁、サケの粕漬け、漬物と一緒についていたもろみなどが、いかにも酒蔵のメニューという感じがします。
ご飯はむかごご飯という、ちょっと珍しいご飯でした。
新酒蔵開きは、あと来週11/26,27、この日は酒蔵見学もあるようです。少し遠いのですが、足を延ばしてみるのも良いかと。