リヴィエール・キャレさん、今年も美味しいお料理をよろしくです^^
2016/03/17
百合根、馬肉、タラ、前菜どれも素材が美味しい
毎月お料理が変わるので、昨年は毎月行くぞ!と決めて、結局10回かな?
2月ほどお休みしたと思います。
今年は、諸事情あってあまり贅沢ができず、すみません、訪問回数が少し減るかもしれません・・・。
さて、今月のメニューです。
そう言えば、小さい頃茶碗蒸しに入ってる百合根、あんまし好きじゃかなったな。でも、全く当時の記憶とは違うクリーミーで癖のない味。
雲丹がコクを加えていて、とても美味しいです。
2品目は馬肉の前菜。
タルタルですが、やっぱり馬肉って脂っこくなくて、自分は好きです。羊の様に癖もないので、そういうのが苦手な方でも大丈夫ですね。
タルタルソースとも合っていて、これもとてもいいです。
タラとタラの白子を使ったお料理です。
タラは生と火が通っている状態の丁度ぎりぎりの感じ。あっさりしたお魚なので、春菊のソースと良く合ってるなぁって感じ。
白子はフリッターで、噛むと衣の中からとろっと出て来ます。
カブのスープです。正確に言うと、ルタバガというスウェーデンカブなのだそうで。
スープはいつもこの透明の器に熱々の状態で出てきます。
この日のソースは全部グリーン、でも全部違うお野菜、違う味です
4,000円のコースなのでメインはお魚とお肉2品。3,500円コースだとどちらかの選択になります。周りも含め、4,000円のメニューを食べてる人が多いかな。
それはさておき、お魚料理は舌平目。タラより食感が更に滑らかになって、口の中でほろっと溶けそうなお魚。火の通し方と塩加減がいつもながら絶妙。
ソースは先ほどのタラと同じグリーンだけど、先ほどは春菊、今回は蕪の葉のソース。
口直しなので、あくまで主張する訳では無く、ほんのり薄味で正にリセットです。そしてお肉料理へ。
お肉は地鶏もも肉のちりめんキャベツ包み。他に追加料金で黒毛和牛のほほ肉や、猪も用意されていました。
妻はちりめんキャベツと聞いて、ちりめんじゃこが出て来ると思ったらしく、
えっ?これがちりめんキャベツって言うのん?
いつもながらお茶目です。
今日は野菜のソースがすべてグリーンでした。お肉料理は生クリームとキャベツのソースです。
ニュージー産のソーヴィニオン・ブランがいいね!
ワインを少し新しいものを入れたれらたそうで、その中から自分達の好みを考えてチョイスして下さったMATUAというニュージーランド産のソーヴィニオン・ブラン。
ニュージー産独特のすっきりとしたワイン。4,200円で出されていました。こちらのお料理は、野菜をたくさん使ったあっさりとしたお料理が多いので、このワインはとても合います。
グラスで提供されているホワイトヘブンもお勧め。
さちのかという苺のデザート。
エルダーフラワーで香り付けをしているとの事だけど、生とは違った少しゼリーにも似た食感が、珍しい。
ヨーグルトのムースも美味しいし、何より甘くないのがうれしいですね。
今日もとても美味しい料理でした。ありがとうございました(^^♪