元町の小さなうどん屋でん、ここにも美味しいうどん屋さんがあった
2016/03/17
小さいけれど、うどんに対する意気込みは伝わってくる
朝食は基本うどんという無類のうどん好き。
ただ昨今、家でも美味しいうどんが食べれるので、なかなか外でうどんを食べるモチベーションが湧かないんですよね。
そんな訳で、こちらの釜揚げうどん、でんさん。新しいうどん屋さんできたなぁとは気付いていたのですが、なかなか入る機会なく。2014年11月オープンなのでもう1年経ってるんですね。
先日たまたま一人ランチの機会があったので、よし一度行ってみようと決心し、行ってきました。
元町駅西口のJRA場外馬券売り場の裏手なので、元町駅からは至近です。
2階が食事スペースで一階はご主人がうどんを手打ちされています。だから中が見えないんですよね。中の見えないお店って、心理学的には入りにくいのだそうで、確かに通りがかりに入るのは勇気がいりそう。
そして急な階段を昇っていくと、カウンタ5~6席とテーブル一卓の小さなお店。そりゃそうか、あれだけ間口狭いもんね。
でも小さなお店だけど、うどんは力作です。
メニューが豊富にある訳でなく、少数のメニューでも満足させるぞという意気込みを感じます。
で、口コミでは冷やしうどんも評判がいいようですが、やっぱり一押しは『三度美味しい神戸うどん』なんだと思います。
これは3種の食べ方をお店側が提案してくれていて、違う味わいが楽しめるというもの。
三種の食べ方で飽きさせない工夫が良いです
運ばれてきた神戸うどん。釜揚げです。
となり人達のお盆の上にとっくりが並んでいたのをみて、昼間っからお酒飲んでる！って思ったんですが、うどんのつゆがとっくりに入って来るんですね。勘違い^^
で、最初の食べ方はシンプルにつゆで。
この時、以外と細いという事に気づきました。稲庭うどん位かなぁ。
うどんの方はこしがあって美味しい。つゆがかなり甘い印象。
そして二つ目の食べ方。卵をつゆに落とす。
色の濃い卵。蘭王という大分のブランド卵らしい。まぁこれは基本ですし、王道の食べ方ですよね。
そして、三つ目の食べ方。釜揚げで出てきたスープ（出汁だそうです）にとっくりのつゆを加えて、さらにぼっかけをかけて食べる。
あ、これは美味しい！いや、つゆで食べるのも十分美味しいのですが、個人的にはこれが一番気に入りました。
3種の食べ方を終えた後に少しご飯を出してもらえます。
卵が残ったつゆにご飯を入れると、卵かけごはんになります。
炭水化物ダイエットをしなきゃと思っちゃいるけど、美味しいものはしょうがない。
普通のうどん屋さんとは一線を画す、個性的で面白いお店だと思います。
もちろん一人でも気兼ねなく入れるし、うどんを食べたい！という時にはいいお店だと思います。
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