新進気鋭のイタリアン、柏木さんを初訪問
2016/03/17
少し前の話ですが、神戸で着物を着て美味しいものを食べようという集いがありまして、沢山の着物美人の方に囲まれながらイタリアンの柏木さんに行ってきました。
こちらオーナーシェフが2013年、28才の時に出されたお店ですが、ミシェランのビオグルマン(コストパフォーマンスが高いお店)にも掲載されている新進気鋭のレストランです。
若くしてお店を持たれて、こうやって繁盛店にするっていうのも凄い事ですよね。
三宮の東門街の東側、大人向けの飲食店が密集するエリアにあって、お寿司屋さんを改装されたたたずまいは、その雰囲気をそのまま受け継いでいます。
店内に入っても、木のカウンタがそのまま利用されていて、少し前にお邪魔した新月さんと同じ様な雰囲気ですね。
さて、この日頂いたのは8,000円のコース。アラカルトも用意されているので、少しカジュアルに使う事もできます。
前菜も南京やタコの煮物があったり、和の要素が強いですが、一つ一つ丁寧なお料理です。
うにの冷製茶碗蒸しですが、ベースはコンソメの洋風茶碗蒸し。やさしいお味でとても美味しいです。
それにしても10席ほどのカウンタだけのお店を貸し切り、全員着物姿で食事をする姿はお洒落だなぁって。洋文化の街、神戸にいながら、皆様着物好きの方ばかりです。
カツオをつかった前菜。たたきでは無くて、刺身ですが、バルサミコを煮詰めたソースと、焼いたネギの強烈な甘さがアクセントになっていて印象的なお料理でした。
イタリアンらしくパスタが挟まります。手打ちのタリオリーニはもちもちした食感。やっぱりパスタ美味しいです。ただお喋べりしながらだったのでこのあたりからお料理の細かい記憶が薄れていきます。
魚は鰆だったでしょうか、お肉は鶏ですが、淡泊な素材に強いソースでは無くて、比較的あっさり食べれるお料理でした。こういうお料理は嬉しいですね。
デザートのアイスクリームは少し甘め。でもコースはボリュームも多すぎず、コースとしては軽めで、とても素敵なお料理だったと思います。
ホームページのシェフの紹介では、和食の経験を活かした日本人向けの創作イタリアンを提供と記載がありますが、まさにそんな感じ。
パスタが美味しかったし、リゾットも美味しいと口コミであるので、次はアラカルトで訪問してみたいと思います。
お奨め度★
そろそろお店を星の数で評価するの止めようかなぁ・・・。人の価値観によってお店の評価って変わりますもんね。
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