いかなごを焚きました
今年もいかなごを焚きました。(という程毎年たいてたっけ・・・?)
春が来たって雰囲気ですよ。今日もう桜が咲いてましたから。
イカナゴの釘煮を焚くのに一番大事なのは鮮度。とれたてピチピチの状態で炊き上げないとダメなんです。いかなごは朝から漁に出るので、購入先のスーパーに大体何時ごろ入荷するか聞いて、買って帰って速攻炊きあげる。入荷は大体昼前~お昼くらいです。
ただ中央区だとなかなか仕入れているスーパーが少ないんですよね。自分の場合は山手のコープさん。
1kg単位で売っているのですが、垂水とか明石だと皆少なくても5パック、多い人は10パックとか買っていく人も珍しく無い。いやぁ、すごいですね。そんなにも焚けないので、自分の場合は2kg。1kgづつ分けて炊きます。
で、出来上がった釘煮を普段お世話になっている知人に配ります。いかなごの釘煮を配る習慣は、阪神大震災以降お見舞い返しにという説が良く言われていますが、それ以前から送っていたという話も聞きます。
いずれにしてもいまや郵便局が『いかなごパック』、ヤマトは『いかなご宅急便』、佐川は『いかなご釘煮ペリカン便』などのサービスを思いつくくらい、年中行事になっています。
釘煮を待っていただいている方、お待たせしました!