やみつき亭ご縁家のやみつき丼
2016/03/15
個性派丼店の登場
今日は2015年6月にオープンされたやみつき丼ご縁家さんの紹介です。
カツ丼吉兵衛、ローストビーフ丼レッドロック等、競合ひしめく神戸の丼界に、割って入れるかな。
場所はサンプラザの地下1階。通路に面したカウンタ席が7~8席だけの小さなお店です。
ご主人と若い女性の方のお二人で切り盛りされていました。
吉兵衛さんもそうですが、こういう形態のお店はどうしても男性客が中心です。ゆっくり食事を楽しむ雰囲気では無いですもんね。
ただ、この日は女性の二人連や、女性一人でも食べておられました。ランパス(神戸ランチパスポート)の効果かもしれません。
メニューは喜びの豚と楽みの鶏の2種類。これにサイズが選べる形です。
豚も鶏も美味しそうなので迷います。が、まずは鶏かな。
ひつまぶし風、味の3変化
この日は満席だったので、少し待ちました。鶏を揚げているし、手間はかかってますね。もう少し回転上げないと・・・なんて、余計なお世話ですよね。
来ました^^。いかにも美味しそうです。やっぱ、温泉卵がいいですね。吉野家の牛丼には卵は入れない派なのですが、これくらい濃いタレだと、卵の存在が光ります。
で味の方は、予想通りというか安心して食べれる味。さくさくした鶏に甘辛いたれが絡んで、美味。
で、さらに単調にならないようにと、トッピングがいくつか用意してあるのと、80円で注文できるだし割りがお勧めのようです。
お作法としては、まずは出てきたまんまをノーマルに頂いて、次に好みの薬味で味に変化をつけて、最後はだし割りで雑炊っぽく。
このあたりはひつまぶし流。でも飽きが来ないし、いいと思います。
薬味もいろいろ試してみましたが、どれも各々の役割をちゃんと果たしている感じ。そういう意味で意外性は無いですが。
サービスもいいですし、いいお店だと思います。
話は横にそれますが、新しくできるお店って、やっぱり美味しいですよね。日本はやっぱりレベル高いと思います。
これだけお客さんの舌が肥えていて、しかもレビューがネットで簡単にシェアできちゃうし。競争の激しい外食産業に参入されるのですから、それなり研究されているところが多いのは当たり前って事ですね。
これから繁盛店目指して、頑張ってほしいです。